2023年1月11日(水)

キューゲル始めました

ロウリュ可能なストーブを採用する
サウナ施設が多くなり

巷の温浴施設でも
「オートロウリュ始めました」
「灼熱のオートロウリュは45分に1回」
などという宣伝文句をよく見かけます

しかし

”好みの香り”を”自分のタイミングで”
体感できる施設は少ないかと思います

「サウナ好きで」
「拘りが強すぎる」
当ホテルのオーナーが
今回仕掛けた【魔法】キューゲル
キューゲルとは何?

キューゲル(kugel)とは
ドイツ語で砲弾のこと

アロマ成分を含んだ水を
丸く凍らせたボール状の氷が
砲弾に見えることから
キューゲルと
言われるようになったようです

さてキューゲルが何か?
が理解できたところで
このキューゲルをどう作るか?
どう楽しんで頂くのか?
というテーマで社内会議

サウナジャンキーのオーナーは
「ドラゴンボールみたいに
7種類の香りを用意してはどうか?」
などと
ドラゴンボールのストーリーも知らずに
キューゲルの丸い形から
想像しての無茶ぶりに
苦笑する前田支配人

それを横目に
アロマの配合を調整する
スタッフ相田君(初登場)

ちなみに相田君は
夢の国ディズニーランドで6年働いていた経歴を持ち
ほうきでミッキーを描くことも出来ます

話が脱線しましたので
戻させて頂きます。

選べる香りは現在5種類
朱色のオレンジ
青色のシトラス
赤色のゼラニュウム
茶色のほうじ茶
緑色の森林の香り(品名は緑茶)
で御座います。

熱くなったサウナストーンの上に
キューゲルを乗せると
溶けたキューゲルが
ストーブの金属熱源に滴りおち
”キュ?”という鈍い音で”鳴きます”

熱気を伴った蒸気と芳香が
サウナ室内を包み込む頃には
身体中から汗が吹き出し
純白の柔らかなタオルで
顔の汗を拭う
サウナ室には5分で落ちる砂時計
砂時計の曖昧さが
プライベートサウナには良く似合う

自らが決めた”とき”が過ぎるのを
落ちる砂を眺めながら待つのもよし
体調と相談しながら耐えるのもよい

限界まで耐えた自分へのご褒美は
超軟水の井戸水を使った”水風呂”

地表に降った雨や雪が
数年かかって地中深く浸透
そのとき、この地域に点在する
ウラン鉱石の鉱脈を通過し
放射能のラジウムやラドンをまとい
再び地表に汲み出され
水風呂という至福のアイテムとなる

微量の放射能には
ホルミシス効果という
免疫機能を向上させたり
難病を治癒する効果があるらしいと
ラドン温泉ので有名な猿投温泉には
大々的に掲示してあるので
おそらく効果はあるのであろう

サウナを愉しむとは
水風呂を愉しむ事であると
筆者は思う

他者が居ないという
最高のコンディションで
最高の温度と湿度
そして心を落ち着かせる
芳香の中で耐える

1回目のセッションで
水風呂に浸かる時
今日一日、先週1週間
先月ひと月の出来事に想いを馳せる

2回目のセッションで
緊張の糸が解れ
とても心地の良い
なんとも言えない浮遊感に包まれ
なぜか優しい気持ちが生まれてくる

もっとふんわりとした
夢見心地を味わいたくて
3回目のセッションに向かう

ここで知った”ととのい”は
他所では味わうことの出来ない
唯一無二の”ととのい”である

【時のホテル】を何度となく訪れる
お客様が”多く”いらっしゃいます
そんなお客様を
更なる”ととのい”の境地へ誘なう
時のホテルの”キューゲル”

時のホテルでしか味わえない
”至福のひととき”
そう言ってもらえることが
私たちの喜びです。

2023年1月7日(土)

季節限定メニュー「カキフライ定食」はじめました

新春企画第一弾として
時のホテル
総料理長兼支配人前田君が
やってくれました。

素材が旨くなければ
その料理は旨い筈がない
(当たり前ですが)

そんな言葉をぶつぶつ唱えながら
食材探しのネットサーフィン
ついに見つけ出した
食材が
伊勢志摩国立公園の一角、南伊勢町のはさま浦
「シェルファームみつなが」さんが生産した
「セル牡蠣」

わざわざ殻に入った牡蠣を
当ホテルに取り寄せて
殻を剥いて
牡蠣フライにするという
贅沢な逸品を原価に限りなく近い
1,200円で提供してしまうところが
時のホテル流、お・も・て・な・し

新鮮で大きな身の入った
殻付きの牡蠣を剥き身にして
塩と片栗粉をまぶし
ヒダについている汚れを取り
余分な臭みを取ります
その後ペーパータオルを使い
水気をしっかりととり
塩と胡椒を使って下味を付けて
片栗粉を塗してから
生卵に潜らせて
自家製生パン粉を纏わせて
フライになった牡蠣を

時のホテルでは
本格派の業務用フライヤーに
多めの油を入れ
“一定の温度”で“一気に”
カラッとジューシーに揚げていきます。

素材自体が美味しい牡蠣ですので
余り余分な味を付けるのは
邪道で御座いますが
牡蠣フライには定番の
カットレモンと
オリジナルタルタルもご用意
そしてウスターソース

赤だしのお味噌
美味しいと定評の御座います白米
牡蠣フライを合わせて
「牡蠣フライ定食」1,200円

完璧な布陣で
お客様からのオーダーを
お待ち致しております。

2022年12月29日(木)

和食の職人が作る「牛すじカレー」はじめました

和食の職人が作る
手作り「牛すじカレー」が
グランドメニューに追加されました。

時のホテル料理長「前田君」が
割烹旅館で修行中に学んだ
レシピを基にアレンジを加えて
作ってくれました

通常ならば
数時間煮込んだ後
ルーを冷まして寝かして
旨味成分を増やす工程が必要ですが

野菜をフードミキサーを使って
細かく刻むことで
野菜から出る甘味や旨味を
早く馴染ませることに成功

下拵えを終えた牛すじ肉を
牛すじの脂やエグ味を取り除くために
何度か水を変えて8時間かけ煮込み
牛すじの形と食感を残しつつ
旨味のみを残した形で仕上げ

先に作っておいた
カレールーと合わせて加熱して
ご提供いたします。

私も試食しましたが
「うまいじゃない」
「これ癖になる味だね」
というのが本音です。

サウナに入った後に最高の一皿
牛の脂は煮込みの段階で
捨てていますので
さらりと胃袋に優しい
逸品でございます。

ぜひご来館の際に
ご賞味くださいませ

2022年12月22日(木)

”ととのい”ボードChill Dive 導入しました

「うつ伏せ」という新たな最適解
”ととのい”ボード #chilldive を
501号室(喫煙)
402号室(禁煙)
ロウリュサウナ付きスイートルームに
設置いたしました。

このChill Diveという家具は
サウナジャンキーである当館オーナーが
#クラウドファンディング のMakuakeに
掲載されていた写真と動画を見た瞬間
その造形美に感銘を受けて即決

サウナからの水風呂で
”ととのう”コンディションを創ったのち
この”ととのい”ボードにうつ伏せになり
顔が来る部分に空いた穴に顔を埋めて
目を閉じれば
更なる高みを体験できるのではないか?

マッサージ施術用のベットのような形
これを見たオーナーは
サウナ→水風呂→とののい→マッサージ
それもオイルマッサージを妄想したらしく
「天国に逝けるかもしれんな」
「いや、間違いなく天国つまりHeaven」
などと興奮気味に語る姿は
当館女性客室係もドン引きでした。

しかもオーナーは
自宅自室の家具は全て木工製品という
木工、木目マニアですので
このChill Diveを制作した
春日井市にございます
「株式会社アーティストリー」さんの
ホームページを眺めニヤつきながら
木工で3D、5軸CNCを使って
木を削ることの難しさ語り出す始末

そんな思い入れの深い
”ととのい”ボードChill Dive
うつ伏せに寝て試した感想は
体重分散を考えてつけられた
絶妙な角度効果でしょうか?
無重力感覚(体重が軽くなったような)

「これ、ヤバいじゃん」

ぜひ、ご自身で体験して頂き
「サウナイキタイ」などの
サウナ系ポータルサイトに感想を
投稿して頂ければ良いかと思います。

2022年12月13日(火)

お節料理作っちゃいました

2023年を
時のホテルにご宿泊して
お迎え頂けるお客様に向けて
当館、支配人兼料理長前田君が
「豪華おせち9点盛り」
「出汁から仕込んだお雑煮」を
召し上がって頂こうと大奮発!

流石、若干16才から
料理旅館にて
修行を積んだ前田君
またまたオーナーからの
無茶振りに
しっかり応えてくれました。

おせち料理の内容は
海老艶煮・合鴨ロースト
数の子松前漬・黒豆
田作り・伊達巻
紅白蒲鉾・昆布巻き・栗きんとん
の9種類をワンプレートにして
ご提供致します。

おせちをつまみながら
出汁の効いた関西風お雑煮を
仲の良いお二人で食べる最中

彼女が
「美味しいね」
彼が
「お前と食べるから格別だよ」
それに応えて彼女が
「来年は私が作ったおせち料理」
「食べてくれる?」
「作り方しらんけど...笑」
なんて
勝手な妄想が止まりません。

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